タイの葬儀

20日に私が担当していた授業の学生が病気でなくなりました。
今日、火葬が行われるということだったので、同僚と亡くなった学生の同級生と一緒に、お寺まで行ってきました。

タイの葬儀(仏式)は、一週間ほど日本の通夜のような儀式が行われ、最後の日にお寺で遺体を火葬するそうです。私が行ったのは、その最後の火葬の日でした。
火葬の日といっても火葬だけではなく、まず亡くなった学生の棺にお線香を上げました。驚きましたが、棺と一緒に写真撮影も行われました。

その後、棺が境内の火葬場の前に移され、私たちは火葬場の前に並べられた椅子に座って、5、6人くらいの僧侶のお経を聞きました。何を言っているのか全然分かりませんでしたが、日本のお経のようなリズムでした。
また、お経の合間に、棺へのお供えや、故人の紹介などが行われました。

火葬直前の故人と最後のお別れでは、参列者によって遺体にココナッツジュースがかけられました。そして火葬が行われたのですが、火葬が完全に終わる前に帰りました。

「タイの葬式は明るい」と言われることもありますが、そうとも言い切れないと思います。確かに、棺は電飾まで使って綺麗に飾り付けられていましたし、写真を撮る人も少なくありませんでした。このように書くと、葬式特有の「悲しさ」や「暗さ」があまりないように感じられます。

しかし、故人のご両親、特に母親はずっと目を泣き腫らしていました。親しくしていた同級生が何人も泣いていました。日本と多少異なることはあるにせよ、葬式らしい悲しさを感じました。

当たり前のことでしょうが、「文化や風習が違えど、大切な家族や友人が亡くなった時は悲しいんだな」ということを改めて認識しました。

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