タイ語の類別詞の使い方(2)

前回の続きです。
類別詞は、形容詞で名詞を修飾する場合にも使えます。また、名詞、指示詞、類別詞、形容詞を全て組み合わせて使うこともあります。

形容詞と共に名詞を修飾する使い方

形容詞で名詞を修飾する場合、タイ語では、「名詞+形容詞」の語順になります。
そして、類別詞を使う場合は「名詞+類別詞+形容詞」の語順になります。

例えば「新しい家」をタイ語で書くと、二通りの書き方があります。

①บ้านใหม่
②บ้านหลังใหม่

บ้านは「家」、หลังは「建物や家の類別詞」、ใหม่は「新しい」という意味です。

①は、新築の家や新居のような「種類としての新しい家」を指します。しかし、類別詞หลังを含む②は「他の家と比べて新しい家(=新しい方の家)」という意味になります。
つまり、目の前に古い家と新しい家があり、新しい家の方を指す時には、②のほうが自然な表現となります。

名詞、指示詞、類別詞、形容詞の様々な組み合わせ

名詞、指示詞、類別詞、形容詞を組み合わせることで、様々な表現をすることができます。
จานは「皿」、ใบは「葉状の物の類別詞」、นี้は「この」、ใหญ่は「大きい」という意味です。

①จาน 3 ใบนี้ [名詞+数詞+類別詞+指示詞](特定の皿を指して)この3枚の皿

②จานใหญ่นี้ [名詞+形容詞+指示詞]この種類の大皿

③จานใหญ่ใบนี้ [名詞+形容詞+類別詞+指示詞](特定の皿を指して)この大皿

④จานใหญ่ 3 ใบ [名詞+形容詞+数詞+類別詞]大皿3枚

⑤จานใหญ่ 3 ใบนี้ [名詞+形容詞+数詞+類別詞+指示詞](特定の皿を指して)この3枚の大皿

⑥จานใบใหญ่นี้ [名詞+類別詞+形容詞+指示詞](特定の皿を指して)この大きいの

⑦จานใบใหญ่ใบนี้ [名詞+類別詞+形容詞+類別詞+指示詞]
(特定の皿を指して、さらにその特定の皿であることを強調して)この大きいの

⑧จานใบใหญ่ 3 ใบ [名詞+類別詞+形容詞+数詞+類別詞]大きいの3枚

⑨จานใบใหญ่ 3 ใบนี้ [名詞+類別詞+形容詞+数詞+類別詞+指示詞]
(特定の皿を指して)この大きいの3枚

また、①、⑥、⑦、⑧、⑨において名詞が指している対象を聞き手も知っている場合、名詞を省略することができます。

類別詞の使い方については、以下の書籍を参考にしました。


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