【書籍紹介】できる日本語

「できる日本語」は、日本で教えていたときに会話クラスのテキストとして使用していました。現在の職場では採用されていませんが、会話の授業の内容を考えるときによく参考にしています。

「できる日本語」は、「簡単に自分の出身地について、友達や周りの人に紹介することができる」や「お店の人や友達と簡単なやり取りをして、買い物をしたり料理の注文をしたりすることができる」のように、行動目標が設定されています。
そして、その行動目標を達成するために、文型を学び、行動目標に関係のある会話練習やディクテーションを行う構成になっています。

特に「できる!」と題された項目の練習は、「みんなで旅行計画を立てましょう」や「アンケートを作って発表しましょう」などの具体的な場面で、学習した文型を使えるような練習になっています。
私は、よくこの「できる!」を参考にして会話の授業で行う練習を考えています。

学習者のコミュニケーション能力を高められるような内容になっていますが、文型は、文法シラバスのテキストのほうが分かりやすくまとまっていると思います。そのため文型を教える時は、追加でハンドアウトなどを配布したり、学習者に文型のまとめを板書させたりする必要があると思います。



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