作文の授業で行った「あいうえお作文」の反省

昨日、新学期(8月1日から開始)になって初の作文の授業を行いました。長期休暇明けの第一回目だったので、ウォーミングアップの意味を込めて、「あいうえお作文」を行ってみました。

あいうえお作文とは

ほとんどの人が知っていると思いますが、一応説明しますと、あいうえお作文とは、お題となる言葉の各文字を含む作文です。
もし、お題が「あいうえお」だとすると、

-明日(した)、友達とパタヤへ
-行()きます。
-海(み)で遊んだり、
-映画(いが)を見たりしたいです。
いしい料理も食べたいです。

のような作文が書けます。
単語の先頭の文字が、お題(あいうえお)に含まれる文字で始まるようにします。
また、お題に含まれる文字を使う順番は、お題(あいうえお)の文字の順番と同じようにします。

実際の授業の内容

実際の授業のお題は「あいうえお」ではなく、学習者自信の自分の名前を使って、さらに自己紹介になるような文を書くように言いました。

また名前に撥音(「ん」)や促音(小さな「つ」)を含む学習者が多いので、「ん」(語頭が「ん」になる言葉は元々ありませんが)や「つ」は省いてもいいことにしました。
さらに長音(アーなど)がある場合、伸ばしている部分(「アー」の「ー」)の音も省いてもいいことにしました。

そして実際に書いた作文を添削していると、自己紹介ではなくて予定(または近いうちにしたいこと)を書いている学生が何人かいました。
例えば、

-明日(した)は授業がありません。
-寝()転んだり、漫画を読んだりしようと思います。
ラスメートと映画を見にスームタイへ行きます。
※「スームタイ」はタイのショッピングモールです

という作文がありましたが、これは自己紹介ではありません。

自己紹介にならない文を書いた原因が、「あいうえお作文」という制限のために自己紹介を書きにくかったからなのか、それとも自己紹介の内容そのものを勘違いしていたからなのかは、分かりません。

しかし、制限があったとはいえ、しっかりとした自己紹介を書けている学生が多かったので、自己紹介になっていない作文を書いた学生は、自己紹介で書くべき内容が分かっていなかったのかもしれません。

次回からは、多少時間をかけても、テーマに対して一般的に書く内容をしっかりクラス内で共有するようにしたいと思います。

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